SIDE MAKI


よっすぃ〜と遊びじゃないキスをしてから一週間がたった。
あれ以来、私たちは初めて会う。
お互いに早く終わるからって、渋谷でご飯でも食べようかってことになった。
軽くご飯食べて、ちょっとぶらぶらしようかってことになって、
別に何の目的もなく渋谷の町を歩く。

「よっすぃ〜?」

途中、急によっすぃ〜の歩くテンポが遅くなった。

「どうかした?」
「ん…」

とうとう立ち止まってしまったよっすぃ〜の顔を覗き込む。

「大丈夫、さ、いこ?」

そう言ってよっすぃ〜が一歩を踏み出したけれど、
力が入らないのか、その場にしゃがみこんでしまった。
うそ、どうしたの?
「よっすぃ〜、大丈夫?」
「うん…貧血みたい…」
「うそ…大丈夫?」
「ちょっと休めば治るから…」

休む?
そうだね、どっか店でも入ろうか。
私は辺りを見回した。
…いいか…あそこで…。

「ねえ、よっすぃ〜、あそこ入ろ?」
「え?…うん…」

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