SIDE HITOMI


ごっちんと関係を持った次の日、あたしはすごい自己嫌悪に陥った。
なんてことをしたんだろう。
もう友達には戻れない。
それよりも何よりも、身体の相性がよすぎて、
これ以上ごっちんにはまることが怖かった。
絶対にこれ以上スキになっちゃいけない。
これ以上からだの関係を持っちゃいけない。
そればっかり自分に言い聞かせてた。
会えば、どんどん好きになるし
キスをしたくなるし、抱きしめたくなっちゃう。
……会わないようにしよう。
仕事は仕方がないから、あんまり近くにいないようにしよう。


フットサルの練習とかで、毎日のように顔は合わすんだけど、
あたしはごっちんといないで、まいちんとかまことといるようにした。
ごっちんが寂しい顔してるのは知ってたけれど、
ごめんね? これも君との友情関係を続けるためなんだ。



「よっすぃ〜」
「ん?」

ある日、声をかけてきたのは梨華ちゃんだった。

「ごっちんとけんかでもした?」
「なんで?」
「最近、一緒にいるとこ見ないから」
「ううん、別に喧嘩してないよ?」
「そう。ならいいんだけど。ごっちんなんか寂しそうだからさ」
「そう?」
「うん…また痩せちゃうんじゃない? 彼女」

だめじゃん、それ。
話をしよう。
これから先の二人のために…。



それから何日か後、あたしはごっちんと話をする機会を持った。

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