マサチューセッツ州に行くと言う意味は理解しているつもり。
紙キレ一枚とはいえ、公のお墨付きがもらえるわけだ。
きっとひとみも相当の覚悟で言ったんだと思う。


そしていよいよ明日が休みだと言う日。
ひとみは仕事から帰って来てすぐに、私の横に座った。

「真希」
「ん?」
「ごめんね」
「へ?何が?」
「だってあたしと出会ったがために…」
「ひとみ?」
「ウエディングドレスとか着せてあげられなくてごめん…」
「ばか、何言ってんの?」
「子供だって作ってあげられない」
「もう遅いよ」
「へ?」
「こんなに好きになっちゃったんだもん。もう遅いよ?」


しょんぼりしてるひとみがかわいくて、私からキスをしてみた。



その日、私はひとみに抱かれた。
女の子とするのは初めてで…。
でもすごいよかった。
ひとみの腕の中で何度も果てて、体中が痺れるくらい感じた。
そんな私の表情を見て、ひとみはすごく嬉しそう。


「真希…気持ちいいよ、すっごく」
「ほんと?」
「うん。いい顔見てるだけで幸せだよ」
「ひとみ…もっと私を感じて?」
「感じてるよ?」
「ううん、そうじゃなくって…エクスタシー感じて?」


ひとみにもこんな快感味わって欲しいから、私はひとみの身体中にキスをした。
私の唇がひとみの敏感な部分に触れるたびにびくんとひとみの身体が跳ねる。
あぁ、たまらない。
ひとみの気持ちがわかった気がした。
いつの間にか私はひとみの中に挿入って、
喘ぐひとみの顔をとても綺麗だと思って見てた。
コトが終わったあとのひとみの顔は、すごいかわいかった。


「ばか…」
「ん?」
「あたし、攻められるの慣れてないんだからね?」
「…もしかして…初めて?」
「…」


かわいい…



「なんかこれで本当に結婚する気がする」
「ずっと一緒にいようね」



誓いをたてた私たちは、一つベッドで、しっかりと抱き合って眠った。




翌朝、私たちはマサチューセッツへと旅立った。
しっかりと手を繋いで空港に降り立って。
ちよっとドキドキしたけれど、
堂々と前を見据えてるひとみの横顔見てたら、自然と気持ちがおちついてきた。


「行こうか」
「うん」


州の役場に行って、書類を提出する。
親が再婚しても、敢えて「後藤真希」と名乗っていたのが、
たった今から「吉澤真希」となるんだ。
私は結婚証明書にまじまじと見入った。


「どうしたの?」
「なんかちよっと感動」
「ずっとそばにいてね」


ひとみからその言葉が出てくるとは思わなかったから感慨深かった。


「出会えてよかった」


なんのためらいもなく出てきた言葉に、
ひとみが微笑みながら誕生石の指輪をくれた。


「ありがとう。高かったでしょう?」
「ううん、大丈夫だよ」




これから先、一緒にあゆんでいこう? 何があってもあなたはあたしのたからものだから

 

FIN


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