私が入った人物は、サッカー協会の中に入っていく。
そしてガッタスの監督である北澤さんと、
コーチである相根さん古庄さんと何やら話をしている。
中身が私になった人物は、『後藤将希』といった。
職業はスポーツトレーナーでガッタスと契約を結んだばかりだった。
監督たちとの打ち合わせが終わったあと、
私は自分の顔を鏡でまじまじと見てみた。
…どことなく祐樹に似てる。
どうせならもう少し違う顔がよかったな。
そして翌日、私はガッタスの練習で、みんなに紹介された。
「どうも。今日からガッタスのトレーナーになります後藤です。
メンタル面、フィジカル面を精一杯サポートしていきますので、
なんでもいってきてくださいね」
『後藤』と言う名前に少し反応したけどメンバーは好意的だ。
私は練習の合間をぬって、メンバー一人一人と面談した。
この後藤将希ってやつはかなり優秀なトレーナーらしく、
メンバーに有意義な話をして有り難がられてる。なんか変な感じだ。
最後に部屋に来たのはよっすぃ〜だった。
顔色も悪く、やつれた表情をしていて見てられない。
「顔色よくないね」
「はあ…」
人見知りなよっすぃ〜が、バリアをはっているのが凄くわかる。
それを取り除くのはなみたいていじゃない。
私は一生懸命話をした。
精神的なこと、肉体的なこと。
一生懸命目を見ながら話したら、時間とともに、よっすぃ〜も私の目を見て話してくれるようになった。
「練習終わりに俺のとこにおいで?」
「え?」
「体調整えてあげるから」
半信半疑って顔をしている。
だけど翌日の練習の後、よっすぃ〜は私のところへ来た。
この後藤って男、キャンピングカーを診療室にしてる。
「失礼します」
って入って来たよっすぃ〜はすごく具合の悪そうな顔をしていた。
「大丈夫?」
思わず私がそう言ってしまうほどの。
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